blog最小限住宅
家づくりの話をしていると、
住人十色でみなさんいろんな考えがあります。
最近は情報量も多く、何が何だかわからなくなってきた!!
という声もよく聞きます(笑)
自分にとって「ちょうどいい」「居心地良い」ってどんな家なんでしょう?
これは建坪が9坪しかない住宅です。
「9坪ハウス」って聞いた事ある方も多いかと思います。
1952年に竣工した「最小限住宅」建築家・増沢洵さんの自邸です。
広くはないかもしれないけれど、
大きく開く窓があって、デッキと繋がっていて、
吹抜けを通してワンルームに感じられるような広々空間はとても気持ちよさそうです。
欲しい物事を詰め込むのではなく、
本当に自分にとって必要なモノを残していくと
すごくシンプルで居心地の良い家ができるんじゃないかな?と思います。
家づくりをしていると、たくさんの情報に埋もれて
本来自分にとって大切な物を見失いそうになる事も多々あります。
そんななかでも「楽しい」とか「好き」とか、
素直にいいなと思える感覚は大切にした方がいい!!
…と思いながら、いつも楽しく暮らしのお話しをしています。
■ Re KURASU 2020-2021 -Soramado Better Life-
https://www.soramado.com/co_navi/article/piT20151213141209-306.html
「好き」をカタチにした全国のソラマドファミリーさんの暮らしぶりや、
私たちソラマド設計室の想いが1冊にまとまりました(^^)
是非ご覧になってくださいね。