blog講演会
住宅を設計していく上で新しい知識や経験を入れることが私はとても大事だと考えています。
と、いうことで先日岡山大学で開かれた
「町と家の「あいだ」を考える(沖縄の外部空間から学ぶ)」(講演:伊礼智)に参加してきました。
町(通り)に対して人や視線を踏まえてどう開くか
外構計画(植栽)と照明の関係
断熱・採光・視線を考慮した窓の考え方などなど
ソラマドの家づくりにも活かせるものが多い充実した内容でした。
また、今回はもう一つ目的がありました。
それが講演会が開かれた岡山大学にあるJUNKOFUKUTAKEHALLです。
金沢21世紀美術館などを設計した日本を代表する建築グループであるSANAA(サナア)の設計の建物です。
大学の建物なので、いままで入る機会がなかったのですが
ホールとしての機能と開放感の両立、そしてそれに伴う構造検討など
細かい部分へのこだわりとそれに耐えるデザイン力と柔軟な発想はさすがの一言でした。
ちなみにですが、一番驚いたのはこの高い両開きのドアでした。
ホールの向かいにカフェもありますので
みなさんも機会があれば是非立ち寄ってみてください。
ではまた。