blogセンス
先日ネットでおもしろい記事を発見しましたのでご紹介。
その名の通り、電通がネットで様々なニュースやコラムを配信しています。
その中に非常に興味深いものがありました。
営業の「センス」って何なのか真面目に考えてみた『センス入門』
『暮らしの手帖』元編集長の松浦弥太郎氏の書いた『センス入門』(筑摩書房)について書かれていたのですが
もっとも興味を引いた著書の中の一文に、
自分の頭のなかでふわふわ漂っている、非常に感覚的なものをつかまえて、ひとつひとつことばに落とし込んでいくというのが「考えること」だと僕は思っています。(中略)「考える人である」というのは、「美徳」のひとつです。考えることができる人は、間違いなく魅力のある人で、センスのいい人です。(P75)
というものがあるそうです。
これは設計や暮らしにも当てはめて考えられることだと思います。
感覚的なキレイな建築・空間に原因と方法を考えて図面に落として形にしていくこと。
そして、暮らしの中でセンスがいい人は
自分にとって必要かどうか、美しいかどうかを暮らしの変化の中で考え続けながら暮らしている人の家だと思います。
ソラマドOBの方の写真などをみて自分たちには無理かもと思うかもしれませんが
ほとんどの人が同じスタートラインから始まります。
考えながら住んでいくことで、いつのまにかセンスがいい人に近づいて行くんだと思います。
また、そんなソラマドのお宅が&home(vol55)に掲載されました。
ではまた。