blogときめきのボタンたち
【ときめきのボタンたち】
昔から裁縫が好きで、きれいなボタンを見つけると、
つい集めてしまう癖があります。
そんな私が気になっていた展示「ときめきのボタン展」が
岡山県立美術館で開かれていると知り、
休みの日に足を運びました。
ボタンひとつひとつに施された細かな装飾を眺めていると、
作り手のこだわりや想いがじんわりと伝わってきました。
ただ留めるだけの小さなパーツなのに、
素材選びから彫刻のようなデザインまで、
一つ一つにたくさんの工夫が詰まっていることに感動します。
ナットボタンの無骨な美しさ、セルロイドボタンの自由なかたち、
どれもその時代ならではの背景を持っていて、
眺めていると自然と時間がたつのを忘れてしまいました
ボタンは、ただの道具ではなく、
身につける人の個性や生活にそっと寄り添うものだったのだと改めて感じます。
展示を見終えて、
私も暮らしの中にもっと小さなこだわりを取り入れたいと思いました。
お気に入りの器でお茶を飲んだり、手仕事のものを選んだり。
そんなふうに、日々の中に自分らしい「ときめき」を
少しずつ重ねながら、これからの時間を大切に過ごしていきたいです。
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