blogなぐり
昨日のイベントのお知らせブログでもご紹介させていただいた
香川県のコチラのソラマドの家。
玄関の扉を開けるとちょっと和な雰囲気がお迎えしてくれます。
格子床の先に、すこし凸凹した床材。
なぐり加工が施されたあづみの松を使用しています。
なぐり加工は数寄屋建築によく使われている伝統的な技法ですが、
意匠性はもちろんのことこの凸凹した素材感の肌ざわりがなんともいい感じ。
ついついすり足で歩きたくなるような…笑。
当時は大工さんが様々な道具を使って加工をしていたそうで、
使う道具によってそれぞれ違った表情を楽しめる床材です。
実際に打合せ時には色々な加工のなぐり床のサンプルを取り寄せ、
その上に立ち足触りを確かめながら選んでいきました。
梅雨時期から夏場にかけて…
裸足で過ごすことも増えてくる季節にはとても気持ち良い素材です。
蒸し暑い毎日ですが…
こういったちょっとした素材の選び方や使い方の工夫で
涼しげで気持ちのよい居場所を作っていくのも良さそうですね。
*ソラマドの家 公式 Instagram*
https://www.instagram.com/soramado_designroom/
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