blog「収納」という言葉
毎日暑い日が続きますね…
一番キライな季節「夏」。
毎日が暑さとの闘いです。
さて、たま~に気が向いた時にネタにする、
家事セラピストっぽいお話を今日は…w
「収納」という言葉があります。
図面に記載する時にも「収納1」「収納2」「収納3」なんて
書き方をすることもよくあります。
が。
この「収納」は何を収納するところなんでしょう?
「収納」を英語表記するとよく見えてきます。
「storage:ストレージ」 貯蔵庫・保管庫・倉庫
「pantry:パントリー」 食料貯蔵庫・食品庫
「closet:クローゼット」 押入れ・戸棚
「cloakroom:クロークルーム」 荷物預かり場
など、目的に合わせた言葉があるにも関わらず、
私たちはそれをまとめて「収納」と呼びます。
目的がなく言葉が見つからないから「収納」と呼んでいるだけかもしれません。
「地球家族―世界30か国のふつうの暮らし」
この本を見たことがありますか?
http://gigazine.net/news/20110901_families_and_their_possessions/
日本人の所有物の量は「異常」です。
「収納は多いに越したことがない」
「家の面積の10%あれば事足りる」
なんて考え方をしてきた結果がコレです。
モノが多いから豊か?
この写真を見て、豊かだと感じるでしょうか?
世界各国の家族の方がよっぽど心豊かに思います。
情けないですね~。。。
少しでもこうならないように…
「収納」と「暮らし」とをもっともっと考えられるように…
1歩踏み込んだ提案ができればいいな~、
なんて思いながら毎回打合せをしています。
だから、嫌な顔せずお付き合いくださいねw