blog読書中。
今、読書中のこの本。
『建築家』って
なんだか気難しいって思ったり、
建築家が説明する建物って
訳のわからない英単語を使われたり
専門用語ばっかりを並べられて
『ぽっか~ん』ってしてしまうこと
正直あると思います。
建築家の建てた家はカッコイイかもしれない。
けれど
実際に住んでいる人達はどのように感じているのか
特に自分の旦那さんやお父さんが建築家だったら
否応なくその家に住んでいるのかもしれない。
本当のところはどうなのか、
家族が住み心地について話しています。
(そーゆーところが知りたいんですよ、私も。)
気に入らないところも当然あるみたいだけれど
その部分とうまく付き合っていることが
なんだか楽しそうに思えてたり。
例えば、東孝光さんの自邸でもある『塔の家』
娘さんが
『ハッキリ意思表示しなければ自分のペースを保てない家でもある。』
と言っています。
『だけどそういうコミュニケーションの積み重ねが、お互いの距離感を測る指針になっている。』
と。
ちゃんと『家』と向き合っていること。
もしかしたら
ちゃんと『家』と向き合わないと暮らせないのかもしれない。
だからこそ
大切に成長してきた『家』って独特の雰囲気だったり
唯一無二の人を惹き付ける『家』が出来上がってくるんだろうなって
思います。
『建築』ってことばだけだと難しいかもしれないけれど
この本は
ス~ッと『建築』を受け入れてもらえる
いいきっかけになるような気がしました。