blog箪笥(たんす)
sorapistブログでも少し紹介させていただいた『箱階段』。
昔は『階段箪笥』とも言っていたそうで、『階段』なのか『箪笥』なのか・・・
どちらが本来の用途として使われていたのかは不明みたいです。
でもこの『階段箪笥』はここもそうですがお茶の間(=今で言うLDK?)に置かれていたそうで、
きっと普段よく使う日用品が収納されてたのかな~なんて思います。
こちらは香川県のWさんのおうちにある『茶箪笥』。
その名の通りお茶や食料品、食器が収納されてたんですかね。
SORAMADOの家って昔からある自然な素材を使っているので
こういう雰囲気もすごくしっくりきます。
それ以外にも『箪笥』と言えば
『和箪笥』
『洋服箪笥』
『刀箪笥』 などなど・・・
あ、聞いたことある!!という名前がズラリ並びますが。
昔の『箪笥』って今で言う『収納』なのかな?と。
でも大きな違いはきちんとそこに入れられるモノが決められていること。
モノの「定位置」が決められること。暮らしをうまく循環させるコツです。
(そのあたりの詳しくが知りたい方はお近くの家事セラピストまで・・・・w)
昔の暮らし方には「使うモノ」・「使うモノを収納するモノ」
それぞれの量や位置がきちんとバランスよく考えられていて、工夫があったのかもしれません。
そう言えば英語でも「クローゼット」「クローク」「パントリー」などきちんと
用途に合わせた単語がありますもんね。。。
単に「収納」という大きなくくりでは表現しきれない深さがありそうです。
日本語ってムズカシイデス。。。